◆計画発覚
宦官の一部から約束を取り付けた。
しかし、部下が密告に走ったうえ、
密告した相手が帝直属の宦官であった。
反乱予定者をあぶりださせた。
内通者・潜伏者は捕まり処刑され、
◆張角蜂起
霊帝は洛陽の反乱予定者の誅殺を終えると張角討伐を命令したが、
張角のもとにはすでに内通者から知らせが入っていた。
※宦官の張譲のように内通疑惑者であったが
力が巨大すぎて罪を問えないものがいた。
(異なる複数の馬(牛?)車に手足を繋がれ身体を引き裂かれる)
に処されたのを聞くと激怒し、
2月に繰り上げて蜂起する命令を出した。
・184年2月
張角は信徒に黄色い頭巾をつけさせた上で反乱を起こし、
地方の長官を殺して集落を支配下におき、自らを天公将軍と称し、
張角が蜂起すると、
すぐさま張 曼成が南陽で蜂起し、
潁川でも波才らが呼応して大規模同時反乱となった。
さらに、反乱が起こると張牛角・張 燕が率いる
「黒山賊」などが便乗して暴れまわった。
(罪人と山賊によって結成された盗賊集団)