2017-09-25から1日間の記事一覧
黄巾の乱が平定されると諸将には次々と恩賞が与えられていたが、 荊州刺史の徐璆は 昔、董太后より姉の子である 南陽太守張忠を特別扱いしろとの命を 国益に反することはできないと拒絶し 張忠とその息のかかったものの不正を摘発していたため 宦官と結託し…
黄巾の乱が始まると宮殿では 張鈞が霊帝に対し、 中常侍に任命された12名の宦官たちが 十常侍という派閥を形成し、 それぞれが列侯となるだけにとどまらず、 一族を各地の地方官に任命し 私腹を肥やしていることが 争乱の元凶である と上奏し、この十常侍を…